M的思考で回顧する

Mの法則による重賞回顧ブログ

京都記念回顧

「ジナンボー、内を突くという愚行」

 

1着△ラヴズオンリーユー

有馬記念からのダウンで短縮を前に行くショック。弱い相手に普通に勝ちましたよという感じ。条件は合うので宝塚記念もと言いたいが牡馬相手のGIだと足りなそうで。普通にエリ女かな。

 

2着    ステイフーリッシュ

先行して雪崩込む。中2週で6キロ増は叩いて調子が上がってきたか。こういうレースだと中途半端に人気するけど自分の競馬だけはしてくるタイプで。

 

3着○ダンビュライト

実質ダウンの休み明けで先行して雪崩込む。揉まれずにスムーズに体力活かして先行できればどっかでまた穴になるかも。

 

4着◎ジナンボー

逃げられなかった時点で万事休す。しかも精神的に弱い馬が直線は内を突くという、まあ岩田らしいと言えば岩田らしい競馬で伸び切れず。逃げられなかった逃げ馬待ち。

 

5着△ワグネリアン

この相手ならと思ったけどこの競馬だと復活はないかな。ダービー馬って燃え尽きちゃうのかね。

 

9着▲レイエンダ

久々に先行して活性化させられたなら次走に期待も。

共同通信杯回顧

「安定のノーザンファームワンツースリー」

 

1着▲エフフォーリア

休み明けでリフレッシュして格上げの鮮度もあり。少頭数東京で揉まれずに先行して体力と量を活かして圧勝。まあ厳しい経験してないので皐月賞で挫折して経験を積んでダービーが勝負といった感じ。このまま横山武でいくのかな?

 

2着    ヴィクティファルス

新馬からの格上げで鮮度あり。ハーツ×Galileoだから体力に寄ったタイプっぽくて、走ってくるのは来年以降な気もしなくはないが。春なら青葉賞あたりが狙い目だろうけどそれなりに人気しちゃうだろうなあ。

 

3着△シャフリヤール

新馬からの格上げで鮮度あるし、藤原英厩舎がわざわざ東上してきたあたりは期待してたんでしょう。ただ東京で差してくる速い上がりは、全兄アルアインを見てもわかるように無理がある感じの斬れないディープで。賞金加算できなかったから使い方難しくなったかな。 

 

4着    キングストンボーイ

ルメールが追い込みに回らせて闘争心掻き立てみたが足りず。エポカドーロの半弟だから持続力活かす前目の競馬が合いそうだけども。ってかエポカドーロ出たのに再びオルフェは付けないのね。

 

5着○ステラヴェローチェ

こういう緩いレースはいまいちってことかな。初めて1人気背負ってプレッシャーもあったし、もっとS質な競馬向きでしょう。これで多少なりでも人気落ちるなら皐月賞は面白そう。

 

9着◎レフトゥバーズ

単純に弱かったということで・・・

 

 

クイーンC回顧

「終わってみればキンカメ持ってるノーザンファーム生産馬のワンツースリー」

 

1着○アカイトリノムスメ

圧勝格上げで鮮度あるディープ。高速上がりよりはちょっと上がり掛かるくらいの馬場がベストか。父母共に三冠馬で自身の所有馬という金子ドリームの血統だけどそこまで強いという印象は受けず・・・。

 

2着    アールドヴィーヴル

鮮度ある母父ディープも18キロ減は終わっだろと思ったが疲労よりも鮮度が勝っての激走か。これは買いづらかった。上がりの掛かる差し競馬向きそう。

 

3着▲ククナ

大外枠で凡走から内枠替りは良かった。直線は2着馬と並んで伸びてくる。キンカメでしぶとさあるのでこういう競馬が合うが、スケールはクラシックだと足りないかなあ。

 

4着    エイシンヒテン

逃げられなかった逃げ馬で、溜めずに平均ペースで逃げての粘り込み。今後も良いショック掛かる逃げが打てる時は注意。

 

5着◎イズンシーラブリー

格上挑戦で鮮度あるディープ。直線もよく伸びてはきたが届かず。これが社台ファームノーザンファームの差なのかなあ。

 

きさらぎ賞回顧

「クラシック路線は結局ノーザンファームの巻」

 

1着▲ラーゴム

休み明けでリフレッシュ。内で我慢して好位から抜け出しヨーホーレイクの追い込みを凌ぎ切る。オルフェ×ファピアノ系だからスローよりも締まった流れのほうが向いてそう。気性的にも掛かっちゃうので流れた方がベター。ダービーよりは皐月賞に適性がありそうなタイプ。

 

2着△ヨーホーレイク

2走前条件戦でまだ鮮度あるディープで直線追い込んでくる競馬。そういえば全兄ストーンリッジもきさらぎ賞2着(京都)で仕上がりは早い血統なのか。間隔開けて使いたい。

 

3着△ランドオブリバティ

スローを追い込みに回って精神コントロール。ただパワー型ディープが馬体減りは頂けない。鞍上はデムーロに代わるみたいなので合いそうではあるが。とにかく馬体戻したい。

 

6着◎ショウナンアレス

積極的な競馬で番手から。相対的にこの馬場だと重くて体力不足かなあ。思ってたより弱かっただけかも←

東京新聞杯回顧

「S系連チャン期はスターマリオと同じ」

 

1着    カラテ

スターマリオ状態。東京より中山向きだと思うが、S系の連チャン期で充実しており直線壁になりながらも馬群を割りながら伸びてきた。ただこれが5人気はオッズがシビアすぎるだろと消してしまったが、みなさん馬券がお上手です。

 

2着○カテドラル

理想通りの刺しに回る位置取りショック。同条件オープン特別で負けてるのに、相手強化の重賞で巻き返してくるのが読めるのがMの法則の面白いところですね。人気もなかったしこっちを本命で総流しとかにしたほうが良かったと反省。

 

3着    シャドウディーヴァ

今年は外から伸びてくる。ここ最近は牝馬限定戦使ってたので牡馬混合賞に対して一時的に鮮度補えたか。ちょっとLっぽくなってきてるような気もする。それにしても過剰人気だと思ったがみなさん馬券がお上手(2回目)

 

4着△ヴァンドギャルド

まとまってるディープで2走前に目に見える同条件富士S勝ちあるので1人気に押し上げられたが伸び切れず。まとまってて崩れないが人気落ちなどのカード欲しかったか。休み明けで。

 

5着△トライン

高速上がり得意なディープ産駒。前に行く位置取り掛けてきたが伸び切れず。休み明けで。

 

7着◎トリプルエース

馬場を考えて前に行って欲しかったがさすがのルメールでしっかり番手に付ける。それでも伸びなかったのは相対的に高速上がり勝負向きでもないからかも。もう少しタフなレースで見直してみたい。

 

 

シルクロードS回顧

「スプリントはゴドルフィンが躍動できるノーザンファームが弱いカテゴリー」

 

1着    シヴァージ

いつもよりは前目に付けて直線は外から一気に差し切る。最初は外差しズドンならこの馬でいいかなあと思ってたけど、そんなに外差しでもない想定だったので切り捨てたら正反対の結果になりましたw

あと福永は中京芝が得意ですね。たぶん今年の芝重賞は全部馬券に絡んでると思います。

 

2着▲ライトオンキュー

結果的に伸びない内が厳しかったが、緩めの流れを前に行って押し切る競馬。外差しじゃなければ完璧なレースだったと思います。想定ではこういう競馬した馬が有利だったのですが、馬場読み難しいですね。

休み明けを6キロ減で仕上げてきたので叩いた上積みはあまり期待できないし、ストレス疲労も抱えたので本番はそんなに魅力的じゃないかなあ。

あとゴドルフィンノーザンファームが手薄なスプリント路線に強いですね。

 

3着△ラウダシオン

休み明けを短縮で前に行く逆ショッカー的な競馬。ペースも緩んだのでベストな競馬だったが伸びきれず。量的な馬っぽいので叩いたり短縮で揉まれたりは向いてなさそう。延長で気分良く競馬できるレースに嵌れば。高松宮記念揉まれて惨敗→京王杯SCとか面白いかも。

 

4着◎リバティハイツ

中団から差して伸び切れず。この馬には上がりが速過ぎるのでもう少し前に行ってもらいたかった。デムーロ頑張ってなかったら密かに買い足したシヴァージがいたので馬券取れたのにw

しぶといタイプで、多頭数混戦内枠や上がりの掛かる差し競馬向き。社台ファームだからもう引退なのかな?

 

5着    セイウンコウセイ

もう引退させてあげようよ

 

6着△ルッジェーロ

追い込みに回って直線は外から伸びてくる。揉まれずにスムーズに競馬できたが、追い込むならもっと激戦になってくれたほうがダートの経験も活きたかなと。

 

7着    ヴェスターヴァルト

鮮度はあるも1400連勝で短縮1200はさすがに厳しいステップ。それでも緩めの流れだったので無理せずに追走できたが伸び切れず。

ノヴェリストは非根幹向きのタイプが多いし、同馬も全4勝が1400と1500なので非根幹向きじゃないかな。

 

11着○コントラチェック

揉まれずに先行を期待もがっつり差して揉まれたのでノーカウント。延長で前に行く位置取りショック狙いましょう。

 

16着△クリノガウディー

前に行って惨敗も活性化入ったし、均衡的に走っちゃうよりはリズムにメリハリついて良かった感じ。本番は絞ってきたい。

 

17着    モズスーパーフレア

タメ逃げダメ絶対。

緩いペースで逃げても良さが活きないし馬場も合わなかった。本番は松若くんに戻ると思うのでガンガン逃げれば。あとは馬場がどうなってるか

 

 

根岸S回顧

1着    レッドルゼル

馬群を割って直線伸びてきて差し切る。実は最後の最後に馬券は押さえてましたがワンダーリーデルは切ってたのでドモナラズ。カナロア×フレンチデピュティでS系ですかね。馬群を割って伸びてくるあたりは良い精神力もあって普通に評価しておくべき馬だったなと反省です。馬主は東京ご当地の東京レースホーシング。フェブラリーSは2段階延長になるし、そんなに向いてなさそうではあります。

 

2着    ワンダーリーデル

最後方からの追い込みが嵌る。休み明けよりはひと叩きして集中させたほうが良いタイプだし勝春騎乗だからここは買いたくはなるけど見送ったらこれだw本当はここで5着くらいで叩いた効果ある本番で買いたかったけども。

 

3着◎タイムフライヤー

中団から早め先頭で押し切りたいところを1、2着馬に差しきられる。ルメールだから想定通り勝ちに行く競馬をしてくれたけど、初1400でも良い競馬したけどスプリント質の競馬だと本質的には合わないのかな。負け方としては本番に向けては良い負け方。あとは闘争心溢れていたので延長スローだとコントロール難しくなりそうなので、Hペース激減になって欲しい。人気落ちてくれたら勝負したいけどそんなに落ちないのかなあ。

 

4着    △アルクトス

外枠から前に行って粘り込む。アドマイヤオーラ×シンボリクリスエスで体力で押したいL手動かな。そういう意味では非根幹1400というのも悪くないけど、強い相手に頑張るタイプでもなく。

 

5着▲ブルベアイリーデ

ある程度位置を取りに行って欲しかったが追い込みに回って追い込んでくる。ダート馬としては速い上がり使えるので東京ダートは合うが、位置取り的に苦しかった。大野に期待するのが良くないのかもしれないw

 

8着△ヘリオス

13着    テイエムサウスダン

15着○メイショウテンスイ

16着    スマートセラヴィ

ペースは速くなかったが先行勢には厳しい流れだったし、基本的には速い上がり使える差し馬が有利なコースでもあるので楽に先手取れる時は巻き返しに注意したい。