M的思考で回顧する

Mの法則による重賞回顧ブログ

京都金杯回顧

1着     ケイデンスコール

延長で前に行く位置取りショック。中京芝は思いのほか内有利でうまくトラックバイアスにも乗って激走。岩田らしい乗り方だった。

 

2着△ピースワンパラディ

実質格上げの重賞で相手強化の混戦向きジャンポケ産駒。ただ内枠活かして内から割ってくるような競馬の方がベターで。福永にそれを望むのは難しいかもしれないが。

 

3着   エントシャイデン

生涯2度目の逃げる位置取りショック。逃げたショックと良い馬場にうまく乗って逃げ粘る。量系が揉まれずに気分良く逃げる競馬で、これは逃げた川須くんのファインプレー。

 

4着   タイセイビジョン

前に行く位置取りショックは正しかったが22キロ増はさすがに増え過ぎか。

 

5着○シュリ

ハーツクライで多頭数混戦向きも、外枠から流れが落ち着いてしまうとしぶとさ活かせずで。

 

7着◎ボンセルヴィーソ

エントシャイデンにやりたい競馬やられてしまっては・・・。

 

8着△トリプルエース

格上げで鮮度もあって良いステップだったが流れが落ち着いての大外枠では仕方なく。巻き返し必死。

中山金杯回顧

1着△ヒシイグアス

格上げで鮮度あって相手強化の混戦はハーツクライなので望むところ。最近の条件戦でスローの経験しかなかったは嫌だったが、ここもスローで戸惑うこともなかったか。

 

2着○ココロノトウダイ

格上げで鮮度あり差しに回る位置取りショック。エイシンフラッシュ産駒でなかなかしぶとい集中力あるタイプで内枠引いて直線も勝ち馬と並んで追って伸びてきた。体力ロスなく乗れたのもよくて。

 

3着△ウインイクシード

バウンド延長で前に行く位置取りショック。外枠もしっかりと位置取りにいった戸崎の好騎乗。昨年2着で前走3人気なのに11人気は舐められ過ぎで。

 

4着    ロザムール

格上げで新鮮でスローの逃げ。上がり掛かる前残り競馬なら。母父カーリアンで量もあり巻き返せるタイプ。

 

5着△アールスター

スローを追い込みに回る位置取りショックではここまでが精一杯で。母父サッカーボーイなので急坂もあんまりよくないだろうから平坦の小倉や京都の混戦向き。

 

6着▲テリトーリアル

昨年11人3着も今年は3人気とウインイクシードと違い見込まれ過ぎ。印は打ったがタイミングとしてはいまいちだったか。

 

10着   バイオスパーク

外枠からずっと外回しながら早めに前を捕まえにいく競馬で体力的に厳しい競馬。内枠で体力ロスなく溜めて乗ればもっと走れたと思うし、混戦向きでこれからも期待したい馬。

 

13着◎ショウナンバルディ

ココロノトウダイと同じくエイシンフラッシュ産駒で良いしぶとさあるタイプ。ただこの流れを後ろからでは良さが活かせなくて。

 

14着    ディープボンド

短縮で流れに乗り切れず後方から。上がり掛かる前残り競馬がベストでり