M的思考で回顧する

Mの法則による重賞回顧ブログ

愛知杯回顧

1着    マジックキャッスル

母父シンボリクリスエスでまとまったタイプのディープ産駒。休み明け12キロ増は成長かな。大外枠からうまく中段つけて揉まれずに差し切ってきた戸崎の騎乗もよくて。ロベルト持ちの馬が有利な馬場にも嵌る。量もあるがある程度流れてくれたほうが競馬はしやすそう。

 

2着△ランブリングアレー

バウンド延長で1600を挟んだことで活性化されたし、Hペースマイルで苦しい経験してからの今回は速い流れでも楽に気分良く競馬ができた。ほぼ勝ったような福永の乗り方も良かった。これもロベルト持ち、というかディープ×シンボリクリスエスのワンツーですね。しかも社台ファームのワンツー。芝重賞で社台ファームのワンツーとかいつぶりなんだろ?くらい最近では芝重賞苦戦してるのが今の社台ファーム

ヴィクトリアマイル使うみたいな話もありますが、そこで凡走してからの延長でまた穴になってくれたら。

 

3着    ウラヌスチャーム

Lっぽい感じで内枠いまいちなので最後方まで下げて追い込みに回る競馬が速い流れにうまく嵌った。距離はもっと長い方が向きそう。

 

4着    アブレイズ

フラワーC後は凡走続いたが秋華賞でVライン刻んだようにまだ終わってはなかった模様。母父ジャンポケで混戦の速い流れが嵌ったか。

 

5着▲サトノガーネット

これも母系にロベルトあって、ロベルトには有利な馬場を追い込んでくる。中日新聞杯勝ち馬でコースは合うけど同じコース3回続けて使ったのもよくなかったか。小倉記念2着も1600→1800と使って活性入れてたし、マンネリしてるので違う条件使ったりしたい。

 

7着○サトノダムゼル

凡走後でタイミングは悪くなかったと思うが人気落ちなかったし、前に行った馬には辛い展開で。差しに回れるなら面白かったが川田騎乗なら前に行っちゃうよね。

 

8着◎カセドラルベル

混戦向きハーツクライ産駒で速い流れを差しに回ったのも良かったが直線外に出せずに内を突くことになり伸びあぐねる。内はあんまり伸びなくて外に出した方が伸びる馬場っぽかったのでこれが痛かったか。能力は感じるので多頭数混戦なら重賞でも。

 

9着    シゲルピンクダイヤ

スローの中日新聞杯9人気2着激走のストレスあるところに、同条件でHペースならストレス露呈するし、ダイワメジャーなので体力的にも厳しいので必然の凡走。巻き返せるタイプなので条件合うタイミングで。

 

11着    センテリュオ

ノーザン×ルメールの選択もここで10キロ増は良くないタイミング。行き脚つかずに後方から走る意欲のなさそう競馬で凡走。今の馬場も合わないか。

 

14着△ウインマイティー

絞れて状態良いかと思ったが。脚遅い血統でペース速くなったのも合わなかったか。